春分 小沢健二「春にして君を想う」 告知あり:岡村靖幸TV出演

2013.03.20 Wednesday 05:45
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    (告知:本日25時55分〜TBS「オトナの!」 岡村靖幸がTV出演 2週連続 貴重。)

    桜本日は二十四節気の第4、春分です。春分、秋分の日には、理論上、太陽が真東から登り、真西に沈みます。

    また、夜と昼の時間がほぼ12時間、半々となります。理論上はね。でも、Wikipediaにも記載があるように、厳密にはズレがあります。

    ちなみに本日、東京での日の出は5時45分(方位89.7度)、日の入りは午後5時53分(方位270.6度)です。ねっ、夜と昼がほぼ半々でしょ?また、ほぼ真東から登った太陽が真西に沈みます。

    日本の休日としての春分、年によって3月20日、3月21日と変化しますが、これは世界的には珍しいそうです。東洋が宇宙、天体の運行を重要視しているためでしょう。人の手の触れない地形や環境、という意味で「自然」という言葉を民衆が使い始めたのは、明治中期以降のことです。

    「Natureとしての自然」、意外に歴史が浅いんですね。西洋が当然として使ってきたNatureを、東洋は(少なくとも日本は)対立するものとして認識していなかった、自分と自然との間に境界線がなかったんでしょう。それが「無為自然」だったんでしょう。

    春の彼岸は、春分をはさんで前後7日間です。西は特別な方角。昔の東洋人は、真西に沈む太陽を見ながら、懐かしい人を思い出したり、いずれ自分が行くであろう極楽浄土を思ったはずです。東京でも桜が咲き始め、梶井基次郎の小説の「桜の樹の下には屍体が埋まっている」ということばを思い出しました。negativeな意味ではないですよ。桜の樹の下で楽しめばいい、思う存分。

    少し線香くさい話となってしまいました。そこで次の曲。オザケンの1998年1月のシングル。これが彼の最終シングルです。売ることに全く興味がなくなったように、911の3年前の1998年、沈黙期に入ります。

    歌詞に「君は少し化粧をして 僕のために泣くのだろうな そんなことがたまらないのだ」とあり、天へ旅立った「僕」を想い、遺された「君」が泣いている姿が描かれています。自分にはそう感じます。彼岸、左岸の曲。21世紀以降の世界に向け、歌っているかもしれない彼の文学。色気、ハンパないです。

    では桜の下で1曲 ♪お酒をちょっと飲んだからなあ♪

    小沢健二「春にして君を想う」

    君とゆくよ 歳をとって  お腹もちょっと出たりしてね?
    そんなことは怖れないのだ  静かなタンゴのように

    薄紅色に晴れた町色 涙がこぼれるのは何故と
    子供のように甘えたいのだ 静かなタンゴのように

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